自分の昨日の日記に丁寧に対応してくださるんじゃないかなと思ってた以上に丁寧に対応してHALTANさんへ感謝です。本当にありがとうございます。
http://d.hatena.ne.jp/HALTAN/20091012/p1
HALTANさんの日記を読ませていただてたら昨日の自分の記事は「愚痴っぽく絡んでいる」というより「うだうだと言い訳してる」だなぁと思いました。
HALTANさんは淀川さんの講演を何度も拝見されているようで多分自分より何度も足をはこんでおられるんだなぁと思うとうらやましいと感じると同時になんだかほっこりしてしまう。淀川さんの話をきくのは大好き。
小学校の図書館にあった彼の著書「僕の教科書は映画だった。」で出会ってから高校ぐらいまでは「傾倒する」という感じで夢中になった。
「こんな大人になりたい。」というより「淀川さんになりたい。」という感じで思いつめてた。(かなりばか)
どこかで淀川さんが嫌いとか好きでないと語った映画が好きだったりすると、気分としては「こっそり、好き」に移行。(だからダーティーはリーはこっそり好きでイーストウッドはおおっぴらに好き)
彼が絶賛するドイツやフランスの映画を見て判らなくて頭を抱えた。(後日面白いと思うようになった映画もある) 淀川さんが絶賛してた北野武の映画もわからなくて頭を抱えたんだよな。(10分なら大好き。だから予告編はいつも自分の中では絶賛。キッズリターン最高。でも全部見ると判らないし、つまらない自分。これはいまだにだなぁ)
「この人が大好きだなぁ。」「こういう大人になりたい。」といつも思う。
愛嬌があって、やさしくて、きちんと自分があり、自分と他人を大事にする。
感激屋で美しいものが大好きな人だった。いま写真を拝見しても年齢を重ねるごとに素敵な、美しい人になっていった人だと思う。
結婚についての「自分は映画を選んだ。自分は人一倍不器用だから、結婚して、子供が出来れば、映画も、奥さんにも、子供にも中途半端になってしまう、だから結婚はしない。」というような事を何度も書いてらっして 家庭を持たないことについて「自分は人間の宿題を果たしていない、だから自分がやれることは一生懸命に果たす。」ともおっしゃっていて。
結婚や家庭についての淀川さんの書いたものを読むと「そこまで立派なことを考えなくても。」と思ってしまうこともあるけど自分のことをきちんと見つめて、自分の立ち位置を決めて実行する。立ち位置が違う人への尊敬や愛情もある。
信者目線だから大げさかもしれないけどやっぱり素敵な方だと思う。
テレビで流す映画は宣伝と考えてらしたけどテレビで流れてることへの尊敬と愛着をきちんともってらしたのがいいなぁと思います。
HALTANさんに
あれだけ映画が本気で好きだった人はいないだろうに、それが周囲の業界人や一般世間の人たちにどれだけ伝わっていたのか・・・。
と伝わっているように色々な人に彼の思いは伝わってると思いたいなぁ。
HALTANさんの日記で見てるテレビの映画なども多いので自分の映画生活にありがたく役立てさせていただいてます。
バーナード ショーなので『聖女ジャンヌ・ダーク』は見るつもりだったんだけど、14日から16日にかけての映画も見ようと思います。「啓蒙や勉強に意味はあるのか?」もしかしたらない可能性もあるのかも知れませんが私の楽しい映画生活の助けにはなってくれてます。ありがとうございます。
トラップ一家物語も放送を見逃さずにすんだし。(当時大好きだった。)
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